アピオス(ほど芋)とは?
学名 アピオス
和名 アメリカホドイモ
アピオスとはインディアンのスタミナの源と言われる,栄養満点のマメ科の植物です。
おもいっきりテレビなどのテレビ番組でも紹介され、とても注目されています。
アピオスは北米原産のマメ科の植物ですが,一般的な豆のようなものではなく、ネックレスのように繋がった塊根を食べます。
アピオスは小さなお子様からお年寄り,病気療養中や産前産後の方にも安心してお薦めできる野菜ですが、ちょっと精が強いので食べ過ぎに注意しましょう。
また,アピオスは無農薬でも簡単に作れる野菜として,現在人気も上昇中です。
アピオスの栄養価
アピオスはとても高い栄養価を含んでいます。
アピオスをジャガイモと比べると,カルシウムが30倍,鉄分が4倍,繊維が5倍,タンパク質が6倍,エネルギーが2.5倍,これに加えてビタミンEを含んでいます。
この数字を見て頂ければ,アピオスがいかに素晴らしい野菜かがわかりますね。
しかしこの様な数字よりも、そのミネラルバランスがアピオスの評価を高めているのです。
また、とても精が強いので、人によっては食べ過ぎると気分を悪くされる方もいらっしゃるようです。
一度の食事で4粒も食べれば栄養価としては十分などと言われていますので、食べ過ぎには注意して下さい。
ちなみに私は平気なので、あまり気にせずバクバク食べています。^^
アピオス・ホドイモの歴史 ひとくちメモ
日本にも「ほど芋(ほどいも)」が自生していたようですが、一般的にアピオスと言われているのは「アメリカホドイモ」のようです。アメリカホドイモが主流になった理由はよくわかりません。国内の自生ほどいもが少なかったのか、アメリカホドイモが栽培しやすかったのでしょうか?
明治時代にアメリカから輸入されたリンゴの苗に偶然一緒に付いて青森に根付いたという説と、元々青森の近隣に自生していたという説と両方の説があるようです。この歴史もまた謎のようです。
アピオスの健康効果
アピオスが注目されるのは、前立腺の疾患や、その他様々な病気にも良い効果があるという研究結果が報告されているからです。
青森の料亭で食べたお客様から、美味しいからもう一度食べたいという注文も多いんですよ。
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アピオスとは?記事一覧
アピオスのレシピ・食べ方
アピオスはとても栄養価が高い為,大きさによって1日に2〜4個程度食べるだけで,十分その効果が得られます。アピオスの味は,ジャガイモとサツマイモを合わせた感じとか,栗っぽいとか言われています。一番手軽な食べ方は塩ゆでですね。大きさにもよりますが,小さめのアピオスを素揚げにして塩をふって食べると,栗っぽ...